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食の安全
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使用材料の原産地調査-ハーベストの放射能対策④
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3月11日の、フリーギフトバザーが縁で、
石神井公園近辺のお母さんたちの集まり-まずはとりあえずと知り合い、
フリーギフトバザーで販売するパンに使用する材料の、
原産地調査をしていただけました。
ハーベストでは、まずおいしいパンを召し上がっていただけるように、
何よりも品質が良く、風味の良い材料を選び、
手作りならではの、イーストフードなどの添加物に頼らないパン作りを行っています。
しかし、使用する材料の種類も多く、その素性をすべて知るのはなかなか難しいことです。
食の安全に、自ら取り組むお母さんたちの助けを借りて、
より使用する材料を意識していきたいと思います。
さて、今回調べていただいた材料の原産地です。カッコ内は使用しているパンの名前)
さつまいも糖蜜漬・宮崎、鹿児島(セサミ&さつま)
こしあん、小倉あん・北海道(あんパン)
プロセスダイスチーズ・オセアニア、ヨーロッパ
ナチュラルミックスチーズ・ニュージーランド、オーストラリア(チーズ・フランス)
洗いごま 白・パラグアイ、スーダン(季節により変動あり。中米、南米、アフリカ、アメリカ)
洗いごま 黒・ミャンマー(セサミ&さつま)
レーズン・アメリカ(レーズンコッぺ)
ショートニング・ヤシ油(東南アジア)パーム油(マレーシア)大豆油(アメリカ、南米)なたね油(カナダ、オーストラリア) (メロンパン、セサミ&さつま)
ハーベストで以前より原産地をわかっていた材料
小麦粉・北海道(ハルユタカ、春よ恋、ゆめちから)、北米 、フランス
バター・北海道(よつばバター)
濃縮乳・北海道(よつば)
卵・青森
天日湖塩・オーストラリア
仕込み水・ROろ過水
フリーギフトバザーでは、まずはとりあえずの協力で、
パンの原材料・原産地の表示がされます。
使用する材料の放射能検査を独自にすることはできませんが、
原産地から、放射能汚染の少ない産地のものを選んでいます。
すべての材料が安全とはいえませんが、
さらに調べてできるだけ危険性のあるものをさけていこうと思います。