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食の安全
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夏ミカンの測定結果の訂正
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ハーベストの近くの練馬区の直売所で購入した夏ミカンについて、
セシウム137が検出したとお知らせしましたが、
後日、にしとうきょう市民放射能測定所 あるびれおのスタッフの方から説明があり、
検出とは判断できないとのことで、
測定結果を訂正いたします。
放射能測定結果
測定結果を見ますと、判定のところでCS-137について検出となっています。
それで、検出したとお伝えしたのですが、以下の点から検出とは判断できないとのことです。
①試料(夏ミカン)の量が足りず測定の容器が一杯にならず、正確な測定ができなかった。
②測定器(AT1320A)は、セシウム合計10Bq/kg以下の検出下限値は、正確な測定の判断が難しい場合がある。
③Cs-137のピークの検出が無い。
④Sc-137が検出される場合は、Sc-134も検出される。現在半減期によりSc-134の濃度はSc-137の1/2となっているので検出下限値未満となる可能性はあるが、断定できない。
とのことでした。
以上の説明を受け、地元産の夏ミカンからセシウムー137検出との報告を取消させていただきます。
身近な農作物から放射能検出と記載し、皆さまにご心配をおかけしたこと、生産者の方にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
福島の原発事故で放出された放射能による汚染を受けて、練馬の地元野菜の放射能測定につきましては、
これからも続けて安全確認をしていこうと思っております。
身近なところで、生産地生産者もはっきりとした、新鮮な野菜が購入できる豊かな環境の中で、安心して野菜を使って行けることをめざしてまいります。
ブレッド&カフェ ハーベスト 店主 石井文夫