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食の安全
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西東京市の測定所 あるびれお に伺いました
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西東京市に昨年できた市民放射能測定所 あるびれお を訪ねました。
昨年、福生の木を植えるレストランオーロラで脱脂粉乳と小麦ふすまを測定してもらってから、
(どちらも不検出)なかなか測定に出かけられなかったところですが、
パンを買いに見えたお客様に、練馬のとなりの西東京市に測定所ができたとの話を聞き、
連絡を取ったところ、さっそく代表の土方さんがハーベストにいらっしゃって下さり、
こちらもさっそくハーベストの定休日に伺いました。
代表の土方さんと、測定スタッフの梅村さんが出迎えて下さいました。
測定器は、オーロラさんと同じベラルーシ製のATOMTEX社製AT1320A
顧問である医師の山田真さんから寄付されたものだそうです。
すっかり測定の準備を整えてむかえていただいたものの、雪まじりの天気でハーベスト近辺での直売野菜を購入できず、手ぶらで伺ってしまいました。
あるびれおでの測定結果を見せていただきながら、話を伺いました。
西東京でとれた野菜の測定などで、果物類から検出があったものの、タケノコでも不検出など、
測れば安心というものが多いようでした。
福島第一原子力発電所での事故で、大量の放射性物質広範囲に汚染されてから、食物からの内部被ばくの不安におびえなければならない世の中になってしまいましたが、このような市民測定所が各地に出来ることによって、汚染食品の流通への抑止力にもなり、測ることで漠然とした不安でなく、汚染されたものと安心して食べられるものが目にすることができるようになったのは大きなことです。
また、このような測定所が、市民によって自発的に、手弁当で作られたことをとても心強く思います。
私も、近くに出来たこの測定所 あるびれお を使わせていただいて、ハーベストの食材、近所の地場野菜の測定をおこなっていきたいと思います。
そうは思っても、あるびれおの測定は基本的に土曜、日曜なので、ハーベストの営業もありなかなか出かけられませんので、放射能測定に協力していただける方を募集します。
あるびれおまで、食材や野菜を運んでいただける方がおりましたら、ご連絡ください。
ハーベストの電話番号は03-6795-1567です。
あるびれお の通信を載せておきます。
手書きでていねいに書かれた通信から、あるびれおを作られたみなさんのすばらし思いが伝わってきます。